つわり対処法
つわり対処法
つわりの時期と症状
つわりの時期は、だいたい妊娠4〜6週ぐらいから始まり、12〜16週ぐらいには落ちついてくる場合がほとんどです。つわりの辛さのピークは妊娠7〜9週ごろという人が多いでしょう。しかし、なかには10週ぐらいに早々と症状から解放されてしまう人もいれば、赤ちゃんが生まれるまでずっと続いていたという人もいるなど人それぞれなのです。
また、50〜90％の妊婦さんには吐き気や胃がムカムカするなどのつわりの症状がありますが、つわりが全くないという人も約１0〜50％くらいいるようです。
つわりの主な症状は、「吐き気や嘔吐」「胃のむかつき」「体がだるい」「頭が重い」「口の中がべたべたする」などですが、つわりの症状も人それぞれなのです。また、においに敏感になったり、何か食べていないと落ち着かないという「食べづわり」になる人もいます。
つわりが悪化すると妊娠悪阻（にんしんおそ）と呼ばれる症状があるので、嘔吐が止まらない、極端に体重が減った、尿がほとんど出ない、フラフラするといった場合は、すぐに病院に行くようにしましょう。
つわりの原因は？
本当に辛いつわりですが、実はつわりの原因というのは未だにはっきりと解明されていないのです！なかには、胎盤が形成される際に分泌されるヒトホルモンが原因と考える説が有力とも言われています。ほかにも胎盤が形成される際にアレルギー反応のようなものとして、つわりがおこるのではないかという考えもあります。２人目。３人目の妊娠となると、つわり症状が強くなる傾向もあります。
いずれにしても、女性の体の中ではこれまでにない劇的な変化が起こっているのですから、体の機構がそれについていけなくなることがあるのかもしれません。つわりは、あなたの体を赤ちゃんが発育してゆくのに、最高の環境にかえてゆこうとする反応ではあることは間違いないようです。
つわり対処法
つわり対処法を知りたいという妊婦さんも少なくありません。しかし、つわりの症状は人それぞれ異なるので、つわり対処法も一人ひとり異なってきます。とにかく安静にしているというのが一般的なつわり対処法です。また、空腹になると、つわりの症状が悪化する人が多いので、食べ過ぎないように、できる限り空腹を無くすような食事法を心がけるという、つわり対処法などもあります。自分のつわりの症状を見て、最も楽になるつわり対処法を見つけることが大切なのです。
当サイトでおすすめしたいのが、つわり対策に効果があるというツボです。これは手首の内側にある内関（ないかん）と呼ばれるツボで、海外の医療機関ではつわりに効果のあるツボと認められているほどです。このツボを押してくれるシーバンドというリストバンドがあります。
もともとは、船や車などの乗り物酔い対策のために開発されたリストバンドですが、妊娠中のつわり対策に効果があると実証されました。薬と違って副作用の心配が一切緒ありませんので、海外ではつわえり対策に推奨している医療機関もあるほどです。ぜひ、お試しください。
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